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大分県中津市中殿町4-1-1

食物アレルギーfood allergy

食物アレルギーについて

食事する子供

食物アレルギーとは、ある特定の食べ物を口にしたり触れたりすることが原因で発症するアレルギーです。

蕁麻疹だけでなく、呼吸の症状や下痢・嘔吐などの胃腸症状がみられることもあります。また意識障害や血圧の低下などがみられることもあるのですが、場合によっては生命に影響することもあります(アナフィラキシー・ショック)。

食物アレルギーが疑われる場合や離乳食の進め方にお悩みがある場合には、お気軽にご相談ください。

食物アレルギーの主な症状

部位 主な症状
皮膚・粘膜 じんましん、皮膚のかゆみ・赤み、むくみ、目の充血・かゆみ
口・のど 口や唇・のどのかゆみ・腫れ
消化器 腹痛、吐き気・嘔吐、下痢
呼吸器 咳、ゼーゼーという呼吸、息苦しさ、鼻水、くしゃみ
全身(アナフィラキシー) 複数症状が急速に重なり、血圧低下・意識障害を伴う重篤な状態

原因となる主な食べ物

0歳〜2歳では、卵や牛乳・小麦の3つが大半を占めます。最近では木の実(クルミやカシューナッツ)でのアレルギーが非常に増えています。

これら以外にもピーナッツ、果物類(バナナ、キウイなど)、魚卵、甲殻類(エビ、カニなど)、大豆、そば、魚介類(サケ、サバなど)など、お子さまによって原因の食べ物は異なります。

食物アレルギーの種類

食物アレルギーは、症状が現れるタイミングや仕組みによっていくつかのタイプに分けられます。

即時型食物アレルギー

食べ物を口にしてから、数分〜2時間以内に症状が出るタイプです。 じんましん、かゆみ、唇やまぶたの腫れ、嘔吐、呼吸困難などが見られることがあります。重症の場合はアナフィラキシーを引き起こすこともあります。

遅発型食物アレルギー

食後数時間〜数日後に症状が現れるタイプです。 湿疹や下痢、腹痛などが主な症状で、原因となる食品が特定しにくいのが特徴です。

食物依存性運動誘発アナフィラキシー

特定の食べ物を摂取したあとに運動をすることで、アレルギー症状が引き起こされるタイプです。 食べただけ、または運動だけでは症状が出ない点が特徴です。

口腔アレルギー症候群

果物や野菜などを食べた直後に、口の中や喉にかゆみや違和感が出るタイプです。 花粉症と関連していることが多く、生の食品で症状が出やすい傾向があります。

食物アレルギーの治療

以前は食物アレルギーの症状が出た場合はその食品は避けるように指導されていました。現在は、小児でよく見られる、卵・牛乳・小麦などの食物アレルギーは耐性獲得することも多いとされています。

そのためこれらの食物についてはアレルギー症状が出ない程度の量を少しずつ食べていくことで早く食物アレルギーを克服することが期待できます。

アレルギー症状が出ない程度の量を調べるために食物経口負荷試験を行うこともあります。また皮膚からの経皮感作が食物アレルギーの原因・重症化の一因とされており、しっかりとしたスキンケアをないきれいな肌を保つことが大切です。